レビュー
武田弘光・待望のまとめ本の核心
- 支援サイト連載6作品を207ページに凝縮
- フルカラー+描き下ろし36P・モノクロ版も収録
- FANZA平均4.73点・売上最高1位
どんな人に刺さるか
武田弘光先生と言えば、NTRと下品要素を独自の画力で融合させた伝説の作家。数年ぶりの新刊に歓喜したファンは多いはず。
本作は支援サイトで公開してきたSSとラクガキをまとめたもの。収録作品は6本。真面目な後輩ポリスが署長にエロポリス化させられる話、茶道大和撫子がイケメンに籠絡されオナホ嫁になる話、コスプレイヤー彼女が神絵師に寝取られる話、ホームステイしてきた金髪爆乳娘が父親に調教されるBSS、現代のクノイチ人妻教師が内部の裏切り者に堕ちる話、ギャル彼女がオタサーでコスAV撮影される話。
どのヒロインも最初は正統派。しかしすぐに淫語しか喋らないメスブタへと変貌する。無様エロ好き、ちん媚び好きにはたまらない展開。特に茶道大和撫子の女性視点36Pは描き下ろしで、物語の裏側からも興奮できる。
さらにフルカラー版とモノクロ版の両方を収録。セリフが嫌ならイラストのみ版もある。設定没ラフ17Pもおまけに付く。まさに武田弘光の総決算と呼べる一冊。
見どころ
圧倒的画力が描く“堕ちる瞬間”
武田弘光の線は力強く、女性のむっちりした肉体をリアルに描写する。腋毛や放屁といった過激な要素も当然のように登場。正義のポリスやクノイチが卑猥なコスチュームで喘ぐ姿は、見ているこっちが恥ずかしくなるほど。
顔がイケメンというだけで簡単に堕ちるキャラがいるのも面白い。抵抗よりも快楽に溺れる描写が丁寧だ。
描き下ろし36P・茶道大和撫子の女性視点
他の作品は短編だが、茶道大和撫子だけは特別。36ページにわたって彼女の内面が描かれる。籠絡される過程を女性側から見ることで、NTRの悲哀と快感がより深く伝わる。
このパートは支援サイトでも公開されていなかった完全新規。ファンなら絶対に見逃せない。
フルカラー化で増す臨場感
元々モノクロだったギャルコスプレイヤー寝取られがフルカラーに。肌の質感、淫らな液体、表情の赤みまで鮮やか。モノクロ版も収録されるので、好みで見比べられる。
正直な感想
個人的に、武田弘光の画力とアイデアは疑いようがない。6作品それぞれに異なる設定があり、どれも抜ける。ただ、惜しい点もある。
良い点
- 描き下ろし36Pの価値
- フルカラー+モノクロ両方収録
- 設定資料で創作の裏側がわかる
惜しい点
- 堕ちた後のキャラがみんな同じ淫語しか喋らなくなる。ポリスもクノイチもギャルも、区別がつかなくなる瞬間がある。もっと個性を残してほしかった。
とはいえ、それが武田弘流の美学とも言える。全てをメスブタに統一することで、むしろ「どんな立場の女も結局は同じ」という倒錯感が生まれている。好みが分かれるところだが、僕はそれも含めて楽しめた。
こんな人におすすめ
- 武田弘光のファンで長年待っていた人
- NTR作品に下品要素も欲しい人
- 無様に堕ちる女、ちん媚び描写が好きな人
- フルカラーとモノクロ両方で楽しみたい人
- 描き下ろしや設定資料をじっくり見たいコレクター
公開 2026.11.09


















